第6章 誘拐
「里奈っちを泣かしたな!!」
「待て涼太‥」
赤司はなにかに気づいた
「涼太が二人!?」
「こっちは未来の執事です‥私もさっき本当の顔を始めてみました」
「本当の顔?」
「今まではお面?をしてたみたいで‥」
「逃げますよ里奈様」
黄瀬はふと疑問がわいた
「里奈っちって‥お嬢様なんスか?」
里奈は頷いた
「え‥えぇ!?」
黄瀬は驚いたが赤司は驚いていない
「気づいてたんスか?赤司っちは」
赤司は頷いた
「恐らく真太郎とテツヤも気づいているはずだ」
「あ‥あの!今は逃げなくても大丈夫だとおもいます」
「里奈様‥」
「この2人は一緒にカケラを集めてくれた人達だから‥2人だけじゃない‥あと五人くらいいるの‥一緒にカケラを集めてくれた人」