第6章 誘拐
「お父様がまたきますよ?里奈様今度は本気で」
「本気で?」
執事は頷いた
「里奈様は戻りたくないんですよね?ずっとここにいたいんですよね?」
里奈は頷いた
「もし‥見つかったら大変です!だから逃げましょう!」
「待て!一度戻ろう」
「そうっスよ!皆心配してるっス!」
黒子達のとこへ向かった
「無事で何よりです」
「赤司そいつは誰なのだよ」
「私の執事です」
執事は会釈をした
「カケラはあるんですか?」
「赤いカケラだけあわなくて‥」
「赤司どうしてそんなことしたんだよ」
「嘘っぽかったからね」
「やっぱり嘘なんですか?」
「里奈も気づいてたのか?」
「なんか今になって変だなって‥」