第5章 父親
「カケラは渡さないっス!!」
「何?」
父親は黄瀬にスタンガンをやった
「ぐわぁっ!?」
「黄瀬!!」
黄瀬から黄色いカケラが落ちてきた
「行くぞ里奈‥」
「里奈っ‥ち‥」
父親はボタンを押した
「‥扉?」
「行くぞ里奈」
「お父様の目的はなんですか?」
「目的?」
里奈は頷いた
「目的はなんですかときいているんですお父様」
「前にも言っただろう‥バスケが消えてしまうからそれを阻止するためにカケラをあつめてほしいと‥」
(本当にそれが目的?なんで涼太はカケラを渡さなかったの?涼太は何かをわかってて知ってたからなんじゃ‥)
「そろそろいくぞ里奈‥」
「里奈!!」