第5章 父親
「あの扉はなんだ?」
「恐らく未来へと続く扉だろう」
黄瀬は唇を噛み締めた
「世話になったな」
「里奈っち!!」
里奈はつれていかれてしまった
「扉が消えた‥」
「‥え」
「どうした?テツ」
「大変です黄瀬くんがいません」
気づくと黄瀬はいなくなっていた
「まさか黄瀬ちん未来いっちゃったとか?」
「おそらくな‥」
「何をやっているのだよ」
「‥現代の人が未来へいってしまうと未来がかわったりその人が消えてしまうと本にかいてありました」
「涼太が無事にもどってくるのをまつか‥僕達も未来へいくか‥」
「赤司くん‥黄瀬くんのとこへ行きましょう」
赤司は頷いた
「でもどうやって」