第5章 父親
二週間がたったある日
「黄瀬のはまだみつからないのか‥」
「あのさ‥黄瀬ちんだけないないんておかしくない?変だよ」
「なかなかみつからないんスよ‥」
黄瀬は苦笑いした
するとインターホンがなった
「はい‥」
里奈の父親が立っていた
「お父様!?」
「カケラが集まったときいてきたんだよ」
「まだ全部が集まったわけではありません」
すると父親は黄瀬に近づいた
「本当はあるんだろう?カケラもっているんだろう?なぁ?」
スタンガンを黄瀬にむけた
「黄瀬くん!!」
「お父様何を‥涼太から離れて下さい!」
「はやく渡してくれないかな‥こっちにだって事情があるんだよ!!」