第7章 星座占いと誠凛対秀徳
《おは朝占~~~~~~い!!》
準決勝・決勝戦当日
黄瀬涼太は、今朝録画した『おは朝占い』を聞きながら、
部のキャプテン、笠松と共に、誠凛がいる会場に向かった
「つかオマエ、おは朝なんて、いつも見てんの?」
「今日だけっス。これの結果良いと、緑間っちも良いんス」
「ああ、帝光の。で、何座?」
「かに座っス!ちなみに黒子っちは、みずがめ座…」
「そこまで聞いてねぇよ」
そんな話をしながら、占いの一位と最下位が発表された
《一位はかに座!!おめでとう、今日は文句なし!
…最下位は残念。みずがめ座です。今日は大人しく…》
「げ……ι」
「?何だよ」
「……最悪っス」