第6章 王者、秀徳高校
「真太郎……。やっぱ、バカじゃない?」
「何!?」
とその時、緑間の手に持っていたクマのぬいぐるみが落ちた
「……落ちましたよ」
それを拾う人物
「過去の結果で出来るのは、予想までです。勝負はやってみなければ、分からないと思います。緑間君」
「ね?」
舞花はクスリと笑った
「……黒子。やはり、オマエは気に食わん。何を考えてるか、分からん目が特にな…。
言いたいことは、山ほどあるが、此処で言っても虚しいだけだ。まずは決勝まで来い」
「…いやー!言うね!あれっしょ?キミ、真ちゃんの同中でしょ?」
と此処で高尾が、黒子の肩に手を回した
「気にすんなよ。アイツ、ツンデレだから!本当は、超注目してんだぜ~~!?」
「いつも、適当なことを言うな、高尾」