第5章 リアカー男子は、No.1シューター!?
「けど、知ってしまったの。本当の強さってヤツを」
そう、勝つ事が全てと言う訳ではない
私自身色々あり、苦悩していた
そんなある日、気付いてしまった
"本当の強さ"と言うモノを
「何か、白っちらしいっスね」
そう言うと、黄瀬はカバンを持ち、
「じゃっ、オレはそろそろ行くっスわ」
「「!!」」
「最後に黒子っちと、一緒にプレー出来たしね!」
と何かを吹っ切ったように、大きく笑った
「あと火神っちにも、リベンジ忘れてねっスよ!予選で負けんなよ!」
「火神っち!?」
「黄瀬君は、認めた人には『っち』をつけます。良かったですね」
「やだけど!!」