第4章 弱点発見!!弱点は黒子!?
やがて、2分の休憩も終わり、試合再開
ボールは火神に渡り、黄瀬は火神からボールを取ろうと追いかける
「!?」
すると、火神は後方にボールを離した
次の瞬間、
パッ!
近くにいた黒子が、それを拾い、火神の前にパス
「(黒子っちと連係で―――!?)」
そして、火神がゴールを決め、点数は29対35
「っし!!」
「オッケ、ナイッシュー」
火神は、先程と同じようにパスを放つ
「また…スか!?(同じ手は―――…)」
黄瀬も、火神に渡ると予想した
しかし、
ピクッ
それに人一倍、人の動きに敏感な黒子は、火神ではなく、日向にパスを出した
パスを貰った日向は、3Pシュートを放ち、3点差まで持ち込んだ
「ちょっとは、見直したかね。1年二人!」
と自慢気な日向は、黒子と火神を見る
「ナイス!」
「よし、ディフェンス!」
「おお!?」
無視をされた日向であった