第3章 練習試合・誠凛対海常
………のは、良いのだが、
「…や、あの…
だから、始めるんで…、誠凛早く5人整列して下さい」
整列する際、黒子は影が薄い為、審判に気付かれていない
「あの…、います5人」
黒子が声をかけると、今気づいたらしく、海常は驚いた
「話にならんな…。大口たたくから、もう少しまともな選手が出て来ると思ったが」
呆れる武内と
黒子を弱そうと思う海常
試合は、海常(此方)が有利だと思われていた
「……どうですかね」
ただ1人、
「まあ確かに…、まともじゃないかもしんないスね」
黒子の"本当の強さ"を知っている黄瀬は、ニヤリと笑った