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集いしキセキとバスケ

第3章 練習試合・誠凛対海常



「………片面…でやるの?」

練習でも試合

全面コートでやると思っていた

しかも、もう一つの片面は練習中で、試合する片面のゴールは、年季が入っていた


「ああ、来たか。ヨロシク。今日はこっちだけでやってもらえるかな」

そこに、海常のバスケ部監督、武内がきた

どうやら、海常にとっては軽い調整で、出ない部員には無駄を無くす為、普段通りの練習をさせているらしい

「(確かに、誠凛〈ウチ〉も去年出来た新設校だから、甘く見られるのは、分かる

だけど……、つくづくナメられてるわね)」

誠凛一同、口には出さないが、イラ立ちを感じていた


一方、ユニホームを着ている黄瀬を見た武内が、黄瀬を出させないと伝えた

各中学のエース級が、何人もいる海常で、桁違いの黄瀬が出たら、試合にならないと言った

流石に、怒りを感じる誠凛に黄瀬は、監督の無礼に謝った

「あの人、ギャフンと言わせてくれれば、多分オレ出してもらえるし!

オレがワガママ言ってもいいスけど…」


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