第2章 キセキの世代・黄瀬涼太
「よし、やろっか!いいもん"見せてくれたお礼"」
と承諾した
「「………!!」」
しかし、そこで舞花と黒子は気がついた
彼の――黄瀬の言葉の"意味"を
「……っもう!」
「……ねぇ、黒君。もしかして、涼太のヤツ…」
「…はい、マズいかもしれません」
「え?どう言う事?」
カントクは2人の会話に疑問を抱いた
そんな中、火神と黄瀬の1on1が行われた
その対決に、舞花と黒子以外驚いた
それもそのハズ、何故なら―――……
「彼は"見たプレイを一瞬で自分のもの"にする」
「…なっ!?」
少し前の練習で、火神がしていたプレイを黄瀬が"していた"のだ