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集いしキセキとバスケ
第13章 決勝戦、当日
そんなカントクを見て、火神は
「………え…と、誰?すか?」
らしくなさすぎるカントクに、軽く戸惑っていた
しかし、火神は分かっていた
否、火神だけでない
舞花も、黒子も、日向達もだ
練習メニューを作ったり、スカウティングしたり、ベンチで指示をしたりと、
マネージャー兼監督としての仕事をこなすカントクは、むしろ働きすぎと思われるくらい働いている
そう言った、カントクの働きは、誠凛全員がちゃんと見ているのだ
その事を聴いたカントクは、振り切ったようで、
火神を送り出す
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