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集いしキセキとバスケ
第12章 決勝リーグ初戦相手、決定
「どうした、白瀬」
突然驚く舞花に、周りは不思議がる
「あ、いえ。すいません、何でもないです」
舞花は慌てて、謝る
カントクは舞花を見て、少し考えていたが、何か決心したらしい
「舞花ちゃん。あなた、火神君がバスケしてた所、見てたでしょ?」
「ッ!!」
それを聞いて、驚いた
舞花だけではなく、周りもだ
「どうも様子が可笑しいと思ったら、やっぱり見てたのね」
「え?それじゃあ、白瀬は火神を止めなかったって事?」
これ以上は隠しきれないと覚った舞花は、観念した
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