• テキストサイズ

集いしキセキとバスケ

第11章 光と光



「「………」」

青峰が去って、しばらく

火神と舞花は黙っていた

「……それじゃあ、そろそろ時間だから、私行くね」

舞花は腕時計を見ながら、火神に伝える


「……ああ」

「………」

舞花が入り口の所まで来ると、火神が声をかけた

「……なぁ、白瀬」

「…なあに?」


「アイツと……、黒子と青峰って、どう言う関係だ?」

「………」

少し考えた舞花は、ゆっくりと重たい口を開いた

「黒君は、影。黒君はアシストする事が得意で、今もそれは変わらない。

それと、火神君が光で組んでる。けど、中学時代は、火神君と会ってない。じゃあ、誰が黒君を一番強くしたんだと思う?」


それは他でもない

"青峰"だ

青峰は中学時代、黒子と一緒にいた

そして、青峰は黒子の、黒子は青峰の力を最大限に引き出していた

まさに、光と影


「あとは、黒君に聞いて。私から細かい事言ったって、意味ないから」

舞花はそれだけ言うと、その場から出て行った


/ 183ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp