第11章 光と光
名前は聞いていた火神
しかし、上から目線の青峰が気に食わないようで、素直に用件をのまないと、宣言した
「オレより強い奴とか、存在しねえもん、探してる訳じゃねーんだよ。オレの退屈をオマエが、どれだけ楽しませられるかってだけの話だ」
挑発した目で、火神を見る青峰
「待ちなさいよ、青!桃から聞いてるなら、分かるでしょう!?今、火神君の足は……」
舞花は、試合を必死で阻止しようとした
「…フー」
火神は息を吐く
「黄瀬といい、緑間といい…。『キセキの世代』ってのは、勘にさわる奴ばっかだけど」
「火神君!?」
「テメーは、そん中でも格別だな。ブッ倒してやるよ」
ついに、火神は青峰にキレ、試合をのんでしまった