第11章 光と光
「おーおー、マジでいるよ。さつきの情報網って、やっぱすげーわ」
「……!?」
「!!("さつき"。それに、この声)」
突如現れた男は、転がって行ったボールを掴む
舞花は瞬時に、その男が誰なのか、分かった
「火神大我…、だろ?相手しろ、試してやるから」
「…あ?誰だ、テメー」
突如現れた男に、不思議がる火神
「ちょ、ちょっと待ってよ!何で、あんたが此処に居るのよ!?」
舞花は、驚きながらも、その男に声をかける
「知り合いか?」
「え、ええ……」
火神は、多くは分からなかった
しかし、
舞花と関係がある人物だと、察した