第10章 3秒の勝敗と雨の電話
べっしゃあ
「あ」
その雰囲気をぶち壊したのは、お好み焼き
しかも、緑間の頭にヒットしている
「…………」
ビシッ……
「…とりあえず、その話は後だ。高尾、ちょっと来い」
「わりーわりー…。ってちょっとスイマッ…。なんでお好み焼き、ふりかぶってん…。だギャー!!」
一体何があったのか、高尾
「火神君の言う通りです。今日の試合をして思いました」
黒子は火神の意見に賛成だった
「つまらなかったら、あんなに上手くなりません」
そう言って、微笑む黒子
試合の事を思い出していたのだろうか