• テキストサイズ

集いしキセキとバスケ

第10章 3秒の勝敗と雨の電話



その様子を眺めていた緑間

「黄瀬…。前と少し、変わったな」

「そースか?」

「目が…、変なのだよ」

「変!?」


変と言われながらも、黄瀬は思い当たる節を考えた

すると、心当たりがあるようだ

黒子達と対戦後、前より練習するようになったと言う

そして、最近思うのは……


「海常のみんなと、バスケするのが、ちょっと楽しいっス」

その言葉を聴いた緑間は、お好み焼きを食べながら、

「……どうも勘違いだったようだ。やはり、変わってなどいない。

"戻っただけだ。3連覇する少し前にな
"」


帝光バスケ部、3連覇

それは、キセキの世代の力を開花させる為には、打って付けである

しかし、その裏で彼らは、力を手に入れる代わりに、闇を背負う事になったのは、誰も知らない

そう、彼ら以外は……


/ 183ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp