第40章 『Anotherstory～№４』

神「お前も…」

『…？』

神「お前も諦めん…
…ん？なんだ？」

『どうしたの？』


勇太の言葉の続きも気になったけど、

それよりも勇太の

視線の先を確認してみる。


するとそこには

人だかりが出来ていて、

その中心に女の子？


・・・・！！！！

噂をすればなんとやらみたいな。

僕がその姿を捉えたとき

もう横に勇太は居なくて、

人だかりのなかを進んでく。

その足取りは、

真っ直ぐどこにもそれず

君のところにたどり着いた。