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転校少女と…

第33章 『転校少女と新たなふたり』



部屋の中は少し整頓されていた。

ふたりの制服はハンガーにかけられ、

鞄も隅の方へ移動していた。


『全部やってくれたの?』

羽「"やってくれた" って言っても
ただ掛けて、ただ隅にずらした
だけだけどね笑」


ベットに腰掛けニコッと笑う拳武くん。

しかしその場所を見ると、

考えないようにしていてもつい

昨日を思い出してしまう…/////


雰囲気や何やらが重なって、

"ああいう" ことになった。

でもまた当分は、

心の準備が出来そうにないな。
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