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転校少女と…
第33章 『転校少女と新たなふたり』
羽「なにしてんの?こっちきな」
と自分の隣を
ポンポンと叩く拳武くん。
素直に隣へ腰掛けると、
羽「急かしたりしないから俺…
昨日はその…色々あって俺も不安に
なったっていうか…その…ようは…
すぐまたヤろうとか言わないから!」
バシッ
突然なに言い出すかと思えば…
もう少し言い方あるでしょうが。
と思い、私はそこにあった枕で
拳武くんを殴った。
でも、
気遣ってくれるのも、
私の気持ちが伝わりやすいのも、
本当に愛おしいくなるなぁ…と思った。
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