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転校少女と…

第30章 『Anotherstory~№3』



しかし、

私の耳に届いたのは彼の声ではなく、

今一番聞きたくない奴の声だった。


何があったかは定かでない。

ただ、私が聞きたかった彼の声が

最初に口にしたのは、

あの女の名前だった。

目の前の重体人を差し置いて

どういう了見なんだ…


そして、

憎たらしいその女に心配される私。

こんな奴と保健室に行くなんて、

考えられない。

すると彼が付き添ってくれることに。
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