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イケメン戦国~捕らわれた心~

第7章 紡がれる日々


「あぁぁっ……」

ずっ…ぐぷぅ

一気に最奥まで貫く
身体に快楽の波が走る
眩暈がするほどの快感に
脳が犯される

ぐちゅぐちゅと卑猥な音をたて
ただひたすらに腰を動かし
擦れあう肉の悦楽に浸る

くちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっくぷっ

押し殺していた腰の疼きが
解き放たれた悦びに震える
瞬く間に吐精感が高まる

(…くそっ…出るっ)

「しっ…らゆき…出すぞっ」

「あっ…ふっ……はぁ……ふぁっ」

腰を突き挿し射精する
熱い子宮の中で跳ねると
うねる膣が絡みつく

ドクドクと脈打ち
全てを吐き出した

(情けねぇ……)

白雪に覆い被さったまま
動かずに荒い呼吸を整える

白雪が下から腕を伸ばし
背中にしがみつく

「愛してる…どんな政宗も好き…」

「……こんな抱き方…駄目だ」

「いいの たまには政宗が
気持ち良くなって」

「っ……身体痛く…ないか」

「大丈夫だよ 温泉が効いたのかな」

「…ならいいが…お前」

「なぁに?」

「奥州へ付いたら覚悟しとけよ
お前の身体が良くなったら…
これでもかって程甘やかして
存分に啼かせてやる」

「ふふっ…優しくしてね」

やっといつもの調子が戻った政宗に
白雪が 花咲く様に笑う

「承知した お前がとろとろに溶けて
俺なしじゃ居られなくなるまで
抱いてやる 期待してろ」

それから暫くして やっと
政宗は甘い気だるさの中で 眠りにつく
白雪の甘い匂いに包まれて…

翌朝
政宗が目覚めると 白雪は湯の中
岩に両腕を乗せそこに顎をのせたて

「おはよ~政宗 朝のお湯 気持ちいいよ」

声を掛けて微笑んだ

褥の中でゆっくり
伸びをして起きあがる

「あぁ気持ち良さそうだ」

言いながら帯を解き ざぶんと湯に入る
きゃっと可愛い声をあげて 白雪が顔を拭う

後から抱き留め 膝に乗せる
朝の輝きの中でも
白雪の美しさは揺るぐことなく
何度みても 見入ってしまう

ふと前から疑問に思っていた事を
白雪にぶつけてみた

「なぁお前…」

「なぁに?」

「何で身体に毛が無いんだ?
大人なのに生えて来なかったのか?」

「‼」 言葉に詰まる白雪

「それは………その…どうしてもっ」

(エステや永久脱毛なんて
説明の仕様がないよっ…)

ぶくぶくと湯に顔を隠す白雪
頬が染まった真相を
政宗が知るよしもなく
謎は謎のままで…
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