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イケメン戦国~捕らわれた心~

第19章  闇~秘密の寺(開門)~


「しっ…してっ…はっ早くっ」


夏野が切なげ声をあげる


「ははっ…随分と浅ましいな」


光秀は愉しそうに
二人の女を見比べた


お松の頬は紅潮し
両の眼は血走り
口で息をしながら
何かに耐えるように立ち尽くす


夏野の左右に広げた
陰唇が紅く染まり
陰芯がムクムクと立ち上がる


隆起した陰芯が
ヒクヒクと刺激を望んで蠢く


「あぁっ…お願いっ…さわってぇ」


「お松…
望みを叶えてやるといい」


光秀の声が
ぼんやりと響く


熱を持った頭は
思考力を手放し


「あ…あぁ…」


言われるがままに
夏野に近付いた


お松の柔らかな指が
夏野に触れる直前


肩を強く掴まれる


「その前に誓え
我らにその身を捧げると」


地の底に
引きずり込む声がする


頭の中で
警告の鐘が鳴り響く


けれども
身体の芯が熱を発し
慾望に抗うことが出来ない


「しょ…承知し…ました…」


その言葉を待っていたかの様に
天狗男がお松の帯に手をかけた


微かな音をたてて
着物が畳に落ちる


ふくよかな裸体が
男達の前に露になった


肉付きのよい太腿に
光る蜜筋を認めた光秀が
意地悪く口を歪める


「ほう…男を知らぬと
思ったが見誤ったか…」


言われたお松が驚いた顔で
自分の下半身に目をやる


太腿を伝って垂れる蜜に
疼きの正体を知る


「ふっ…夏野を思って
自らを慰めていたのか?」


「っ…」


「図星か…
ならばなおのこと…楽しめ」


光秀は美しい顔に
妖艶な笑みを湛えて
裸のお松の背を押す


「あっ…!」


お松は前のめりに
夏野の身体に倒れ込んだ


突然触れられた夏野が
身体をくねらせて甘く叫ぶ


「さわってぇ…あぁ…なめてぇ…」



「あっ…あぁぁ…なつのぉぉ」



お松は夏野の足の間に
顔を埋めて遮二無二舐め回す


「あぁっ…はぁっ…いっ…いいっ」


待ちに待った刺激に
身体を揺らして夏野が喘ぐ


尻を突きだし
一心不乱に夏野の股ぐらに
舌を這わせるお松の腰を
天狗男の武骨な指ががっしり掴む


お松の充血した花唇に
天狗の鼻先がゆっくりと宛がわれる


既に潤ったそこは
長細い天狗の鼻を
ぬぷぬぷと音をたてて呑み込み
お松はその質量に声をあげた


「ひぁっ…あっ…あぁっ…」


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