第31章 future of hope

雅紀の用意が出来たのを見て俺は脚を大きく開いた。

「まさぁっ…早くぅっ…」

「もぉ、ほんと可愛すぎっ」

雅紀は俺の腰を両手で掴み、中心を入口に当てると一気にナカを貫いた。

「あぁんっ！」

気持ち良すぎてこれでもかってくらい背中が仰け反る。

「はぁ…カズさんのナカヒクヒクしてる…凄い気持ちいいよ…」

「あぁっ、うごいてぇっ…まさっ…」

ユラユラと腰を揺らしながら雅紀の顔を見ると雅紀はふっ、と微笑んで俺の脚をぐいっと開き抱えた。

「カズさんには一生勝てないんだろうな…」

そう言うと激しく腰を打ち込み始めた。

「あぁ、いいっ、まさ、きっ、きも、ちいよぉ…」

雅紀の腰にしがみつきながら雅紀の動きに合わせて腰を振る。

「んっ、俺も…気持ちいいよ、カズさん…」

雅紀から何度も与えられる衝撃に俺の理性は打ち砕かれ、何も考えられなくなってる俺の口からは感じてることがそのまま溢れてく。

「ねぇっ、もっ、と…もっと、ちょぉ、だっ…」

「いいよ、いくらでもあげるからちゃんと受け取ってよ」

雅紀に抱き起こされ腰を掴まれるとガンガンと突き上げられた。

「あっ、まさっ、イ、クっ！…イッちゃぅっ！」

「んっ！俺、も…イき、そ…」

「あ、あ…まさきっ、い、しょに、イってぇ！」

「どんだけ可愛いおねだりすんだよっ…」

雅紀の手が俺の中心を握りこんだ。

「イクよっ、カズっ…」

上下に激しく動く雅紀の手。

「ああぁぁっっ、まさきぃっ！」

「カズっ、愛してるっ！」

俺と雅紀の中心から同時に熱が吐き出されるとそのまま意識を手放した。