第30章 年下のオトコノコ♪
「そんなキスじゃ騙されないし」
智の腕が伸びてきて俺の首の後ろに回った。さっきまで散々抱かれてたくせにまた誘うような目で俺を見る。
俺はそれに抗うことなんて出来なくて誘われるまま智に口づけた。
「んっ…」
キスの途中途中で聞こえる智の鼻から抜けるような甘い声。俺はむしゃぶりつくようにキスを繰り返した。
「あ、しょ、ちゃ…」
艶のある声で俺を呼び腰を押し付けてくる。既に勃ちあがってる智のモノを握ると智は首を振った。
「手じゃヤだ…翔ちゃんがいい」
「あのなぁ…俺だってそうそう何回も出来ないって…」
若い智はすぐに復活するだろうけど20才半ばも越えると復活に時間が掛かる。
「やだぁっ…翔ちゃんがいいのっ」
智は布団の中に潜り込むとまだ何の反応も示さない俺の中心をくわえこんだ。
「うぉっ!さとっ!」
俺が布団を捲ると智は楽しそうに俺を上目使いで見上げた。
「ひょぉひゃん…きもひぃ?」
「そこで喋るな、さとしっ!」
「らんでぇ?」
「うっ!」
「あ、ほほひふらったぁ…」
あぁもう…そんな嬉しそうに…お前の好きなスイーツじゃないんだけど。
智のお陰でしっかりと勃ちあがった俺のモノ…智は口を離すと俺の上に股がった。
「挿れていい?」
駄目って言わないのをわかってて智は俺に確認する。
「いいよ…智のモノなんだから、智の好きにしろよ」
そう言ってやると智は最高に嬉しそうな表情をする。
「うんっ」
ゆっくりと俺のモノを自分のナカに埋めていく…
その表情は堪らなく艶やかで俺は目が離せない。
「あぁっ、しょぉっ…」
せつなげな声をあげ俺の全てを飲み込んだ。