第7章 終・嘘つきとさよなら
【謝らなくては…!!】
【雷電!!?】
優「自分の完治してない傷も無視して雷電は風夜の元に向かった…」
グッと雷電の手を握る優の手の力が強くなった
優「それほど雷電は風夜に謝りたかったんだよ…」
風夜「雷電…」
=ギィイイインッ!!!!=
刃と刃が交じる
『"白龍の手甲"!!!!』
刀から手甲に変わり、ルナの両手に装着された
「第一形態…、"毒煙"」
相手は刀を一振りしたら紫色の煙が現れた
[主!! 毒です!! お離れ下さい!!!!]
『…チッ!』
ルナは後ろへ飛んで相手から距離をとり、拳を握った片腕を相手に向けた
『"白龍光線"』
相手に向けたルナの片腕の拳から一直線の白い光線が放たれた
「第二形態…、"魔境"」
『何…!!?』
現れたいくつもある浮遊している鏡に白い光線は反射されてルナに戻ってきた。 それをルナは飛んで避けた
[さすが無限蛇です…、簡単に倒せそうにはありませんね…]
『無限蛇ってそんなに強いのか?』