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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第7章 終・嘘つきとさよなら




一真「しかし忘れるな、俺達は一希の身を保証する代わりにお前に従っている」
一刃「こうやってお前の力で一希を操っているのも仕方なく目を伏せている」

一守「次に一希に傷を負わせば、許さん…」
ギロッと金色の瞳で兄弟三人は相手を睨んだ



「…あれは、俺が力を使ってかばわせたわけじゃない」
相手は目を伏せて思い出す。 瓦礫から一希が身を挺して守ってくれた事を




(あの時の彼は…、力によって俺を守った? それとも…









弟の"風夜"と思って…?)



\影の子/ 終
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