• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第7章 終・嘘つきとさよなら




風時「落ざ……ぅっ…!!」
アバラが折れた痛みでポロポロと涙を流す風時の髪を謎の人物は掴んで無理矢理立たせる

風時「ぅぁっ…!!!! 痛ぃっ…!!!!」
「捕かク?」

「ホ獲」
「完リョう? 終わリ?」

「終ワり」
風時の髪を掴んでいる謎の人物はもう一人の謎の人物に確認を取るように話しかける





「殺ス?」
「…殺セ」








「"白龍光線"!!!!」
真っ直ぐな白い光線が風時の髪を掴む謎の人物の腕めがけて飛んだが、謎の人物はギリギリで避けた


『風時!!!!』
風時「るぅぢゃ…」

どしゃっと崩れるように倒れた風時の声は今にも消えてしまいそうなくらい小さい



風夜「風時の様子がヤバいぞ…!!?」
『…分かってる…、だから…








ブッ殺す!!!!!!!!!!』
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp