• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第7章 終・嘘つきとさよなら



風夜「ルナ!! 風時に落!!!! お前等大丈夫か!!?」
階段を駆け上がってきた風夜は汗びっしょりである

風時「風夜さん! 今のは一体…!!?」
風夜「まだ何があったか分からねぇ…! 今さっき、優と一希が見に行った!!」

『さっきの爆発した音…、尋常じゃない大きさだったぞッ…?』
風夜「大丈夫かルナ!!?」

フラフラとしているルナを風夜は支えた

『悪い…、どうやら俺は爆発がトラウマになってしまったようだ…』
風夜「耳栓でもしとくか…?」

『そこまでいらねぇよ;』
風時「それにしても困りましたね…。 広原さんは今、支配者同士の集まる会議に行っているのに…」

『…地土が会議に行ってるから、起こった事なのかもしれねぇな…』







ーー。


地土「…は? カステリャーノ国の支配者が決まった?」
アナ「はい」

地土「そりゃ急だな…」
誠「奴は賢くて強いぞ」

マリ「そうじゃ、とても凛々しい方じゃ」
アナ「一度、貴方も会ってみたらどうですか?」

楽しそうに笑う地土以外の支配者達。 司馬羅炎輪はイーラ国の復旧の為に来ていない
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp