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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第3章 *鷹の爪編* 完結


\仕掛けられた罠/



目をつぶって上を向いている優は、空気中の匂いをかいでいた

優「…あっち!」
と方向を指差した

風夜「さすが契約獣が犬だけあるぜ…!」
優「狼ね?」

一希「ビーフジャーキー食べる?vV」
優「要らんわ!(怒)」

三人はちまちま喧嘩(?)しながら歩いてく、と

風夜「…ん?」
風夜が何かに気づいて立ち止まった

優「? どうした風夜?」
風夜「この先は影通り…」

優「あぁ…
確かに…」

風夜「…もしかして優
ルナの匂いはこの影通りを真っ直ぐか?」

優「? そうだけど?」

風夜「…場所が分かったかもな
…謎は解けたぜ…」

一希「風夜刑事さんみたい!vV」

風夜「シャーロック・ホームズならず、フーウッヤ・トキネとでも呼ぶがいい!(キラッ」

一希「ダサーーい!ww」

風夜「だっダサいだと…!!?;」

優「コントなんてやってないで行くよ;」

優はスタスタと影通りを歩く

風夜「おい待てよ;」
一希「俺が先だよ!」

風夜「何に張り合ってんだよ!;」
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