• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第3章 *鷹の爪編* 完結



『散神…』

ルナをかばうように、勝手に実体化した散神が前に立ち
陳に契約刀を向けていた

散神「…我が主は貴様のような下級生物とじゃれ合いに来たのではない…
これ以上、主に無礼を行うのだったら…




我は貴様を斬る…!!!!」

眉間に深くシワを寄せて鋭い目で陳を睨む散神は本気だ

陳「…随分と忠誠心が強い契約獣だこと…」

陳はクスッと笑った

散神「…」
陳「…分かった分かった
話すから、そんな怖い顔で睨まないでくれるかな?」

散神「…」
『…散神、戻れ』

ルナの指示で散神は契約刀を下ろし、キッと最後に陳を睨むと
光になってルナの後ろ首の入れ墨の中へと戻った

『…さぁ、話してもらおうか?
…目的を』

陳「……えー?☆『殺すぞ』嘘嘘嘘!!!!;
ちゃんと言うよ;」

陳は一息ついて、ルナに近づいた

陳「俺の目的はただ一つ






君だよ?ルナちゃん
俺は君が好き、俺は君を愛しちゃった!☆」


\取引内容/ 終
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp