第6章 ＊理想の世界と現実の世界＊　完結

風夜、雷電、雫は声を合わせて叫んだ

炎火「なっ何で雫も叫ぶんだよ？；」
雫「だっだって!!；」

風夜「えっ炎火のくせしてぇ～…（怒）」
雷電「後で電気ショックだ…（怒）」

炎火「そんな!!?；」
ギラッと目を光らせる風夜と雷電に炎火はひぃっとおびえる



雫「…そっか…」
炎火「え？」

雫「…炎火はどうしてルナを好きになったの？」
炎火「そりゃあ、ルナは強いからだ！　混乱してる俺をひっぱたいてしっかりさせてくれたんだ」

炎火は眠っている地土に抱えられたままのルナを見た





炎火「あんな小さな体の何処に…、強い力があるんだろうな…」
そう言って愛しそうに目を細めた





雫「ルナは強いもんね…（そして何より弱いとこを見せない…、そんなルナが…）」





炎火「だから俺はルナの支えになってやりたい。　そして誰にも渡したくない！」



＼宣戦布告／　終