第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
直球な炎火の質問に風夜と雷電はぴしりっと固まり
雷電「なっななな…//!!? 急に何聞いてんだよ//!!?」
カァッと顔を赤らめた雷電が炎火に向かって怒鳴った
風夜「そっそうだぞ//!!? ルナが聞いてたらどうすんだよ…//!」
少し頬を赤らめた風夜がプイッと顔を背ける
炎火「そりゃ知りたかったから聞いてんだろ! …で、どうなんだよ?」
雷電「こっ答えるつもりはねぇ…//」
風夜「おっ俺もだ!」
炎火「じゃあ二人はルナの事はなんとも思ってないんだな」
「「違ぇよ!!!!」」
納得したように頷く炎火に風夜と雷電は声を合わせて否定した
炎火「否定するって事は、思ってるの?」
雷電「…悪いかよ…」
風夜「だいたい! そんなの聞いてどうするんだよ!!?」
炎火「一つしかないさ! せ・ん・せ・ん・ふ・こ・く!!」
そう言って炎火はニッと笑った
雫「二人に宣戦布告って…?」
炎火「俺もルナが好きだ。 だからルナを必ず俺の嫁にするって宣戦布告だ!☆」
「「「はぁあああああ!!?;」」」