第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
「兄弟…、支えあってゆくのだぞ」
水奈「はい! 水龍様!!」
「我は見守っておるぞ。 ……信じるぞ、主等をな…」
そう言い残して水龍様は池の中へと消えていった
雫「…炎火」
炎火「雫!!? …大丈夫か?」
雫「大丈夫よ? 全部の傷は水龍様が持っていって下さったもの…」
雫の視線が下ばっかり向いている
炎火「雫」
雫「なっ何?」
炎火「信じてくれてありがとうな?」
雫「…馬鹿」
膨れっ面の雫を見て炎火は満べんな笑みを浮かべた
『うー…、痛ぇ…』
風夜「ルナ!!? やっと目覚ましやがったか!!!!」
『はぁ? …何処触ってやがる!!!!(怒)』
風夜「へぶばっ!!?;」
風夜は目覚めたルナに拳をくらって少しブッ飛んだ
散神「あっるじ~!!!! 我は主が心配で心配で死にそうに…!!!!」
『本当に死にそうなほどボロボロじゃねぇか!!?;』
散神「てへ☆」
『シネ!!(怒)』
散神「へぶば!!?;」
舌を出してコツンッと頭に手を当てた散神をルナは拳で殴り飛ばした。 飛ばされた散神は風夜の隣で沈没←