• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結




「逃げろ雫ちゃん!!!!」
雫「え…?」

水底の民の青年が声を上げたが





「老いる事もなく美しいその姿のまま、我と生きようではないか? 悪くはない話であろう?」

すぐ真後ろで水龍様の声が聞こえたと思ったら、雫の後ろ首から尾から水龍様は入り込んで一体化した



炎火「雫!!!!」
膝立ち状態の炎火は俯いたまま動かない雫の名を呼んだ

雫はゆっくりと顔を上げて…







「この娘はもう我と一心胴体である」


赤い眼が開かれた



\何もなかった契約/ 終
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp