第3章 *鷹の爪編* 完結
風夜「お前この国の"支配者"なんだからちゃんと管理しとけよな;」
地土「しょうがないでしょ?
マオンも結構と大きな国なんだから」
地土は首にネックレスのようにぶら下がっている
"支配者"の証の指輪に触れる
風夜「地土がこの国の支配者とは全然思えないぜ…;」
地土「よく言われるねvV
…風夜、依頼を受けないか?」
風夜「依頼?
こんな時にかよ…」
地土「依頼内容は…
"ルナ奪還"」
風夜「!!? …依頼者は?」
地土と風夜は目を合わせると、ニッと笑い合った
=バンッ!!=
「「「「黒蝶組メンバー全員!!!!」」」」
開かれた扉から、地土と風夜の言葉に合わせて言ったのは
風夜「一希……優……」
一希「俺達も一緒に行くよ!vV」
優「一人で行くだなんて言わないよね?
だって俺達、仲間なんだからさ!」
笑う一希と優を見て、風夜も笑った
風夜「…当たり前だ!
ついて来なかったら殴るつもりだったんだからな!」
風夜は立ち上がって二人の元に歩み寄り
=パンッ=