第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
\何もなかった契約/
そいつの手の平から放たれたのは炎の塊、先ほど散神に直撃したモノと"同じ"
風夜「ルナ!!!!」
直撃して吹き飛ばされたルナを風夜は受け止めた。 ルナはグッタリとしている
炎火「何でお前がここに居るんだよ…? 何で勝手に出て来られてんだよ…?
"飛炎"!!!!」
笑ったそいつは両腕から真っ赤な炎のような翼が生えた黒髪の少年…、飛炎だった
飛炎「何故。 僕が主である貴方の邪魔をするか、が気になるのかな?」
炎火「そうだ!!!! 何で邪魔をしたんだ!!? 何でルナに攻撃なんて…!!!!」
飛炎「だって僕
貴方と"契約"なんてしてないですからね?」
よく理解が出来なかった
炎火「契約して…ない…?」