第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
『なら帰ろうじゃねぇか!!!!』
炎火やルナ達は笑った
「きっ貴様等…!! 一つの組のくせしてこのイーラ国を敵に回すつもりか…!!?」
『えぇいうるさい!!!!(怒)』
「ぶっ!!!!」
騒ぐ兵の顔面をルナは蹴り飛ばして気絶させた
風夜(うわぁ痛そう…;)
雷電(相変わらず容赦ないな…;)
『確かにたった一つの組…。 だが! イーラ国だって所詮は一つの国!!!!』
ルナはふんっと鼻を鳴らした
『例え組が小さくて、国が大きくても、必ず小さいのが大きいのに"負ける"っつう決まりはねぇんだよ』
「だけど、ほぼの確率で小さいものは大きいものに潰されておしまいだよ?」
いつの間にか、謎の人物がルナの背後に立っていて、手の平をルナに向けていた
「死んで? 闇音ルナ?」
風でフードが外れたそいつは笑った
炎火「お前は…!!? 逃げろルナ!!!!!」
「"炎弾"…」
=ドォォオオンッ!!!!=
\お前の気持ち/ 終