第6章 ＊理想の世界と現実の世界＊　完結

風夜「何だ今の攻撃は…!!?」
雷電「しかもあの攻撃…、見覚えがあるぞ…!!?」

雷「今はそれより着地する事を考えるんだ…!!!!」
落下しながらも雷は叫んだ



雷電「"豹脚"!!」
バチッと音を立てて、雷電の両足が豹の足へと変化した


速豹「我も手伝いますよ、主」
実体化した速豹が雷電と共に空中でルナ達を掴み、スタッと綺麗に着地した


雷電「一先ず助かったな…」
風夜「しっ死ぬかと思った…；」

速豹「白龍散神天星、なんとも情けない姿ですね」
ドサッと地面に落とした散神を速豹は見おろす。　散神は傷が深いようで目を開けない


『結構と傷が深かったかッ…、今はゆっくり休んどけ…』
ルナは散神の頭を一撫でして、集中して散神を後ろ首の入れ墨の中へと戻した





雷電「…今の攻撃、どういう事だ…？
















炎火」