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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結




『組用の"伝令てんとう虫君"はここを知らない。 ここのイーラ国用の"伝令てんとう虫君"は黒蝶組の場所を知らない』
風時「そっか! だから半分に分かれて行くんだね!!」

『理解してもらえて嬉しいよ風時!』
えへへっと笑う風時の頭をルナはよしよしと撫でた

優「じゃあ、どうやって分かれる?」
落[俺は風時と帰る方がいいと思う、ここは空気が悪い]

『そうだな、じゃあ…』


メンバーは決まった



一希「俺残るよ!♪」
優「俺も」
雫「…私も、残りたい…」

『雫も?』
雫「私の故郷だから…、ダメかな…?」

雫は苦笑いしながら問いかけた

『まぁいいけど…、ちゃんと守れよ! 一希と優!』
優「うん」

一希「はーい!vV」
優は笑って頷き、一希は元気よく手を上げて頷いた



風夜「炎火は?」
皆の視線が炎火に集まった





炎火「…ここに居たくない…。 俺も帰る」
意外な炎火の言葉に雫以外は驚く。 雫が居る所に炎火ありというはずなのに…

『…分かった。 じゃあ、俺と風夜と炎火と落と風時は組に帰り、一希と優と雫はここで待機だ』


早速、ルナのメンバーはイーラ国の城を後にした
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