第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
ポツリ呟くルナにメアはにこっと笑って静かに耳打ちした
メア「この国は初めから嫌な感じしかしませんよ…?」
では、そう言い残してメアは部屋を後にした
『初めから…?』
風夜「ルナ!! 見ろよ!!!!」
後ろの方から風夜に慌てた声で呼ばれてルナは振り返った
風夜「鯛まるまる一匹の刺身!!!!vV」
じゃーんっ!と効果音がつきそうな勢いで見せてきた鯛の刺身…
『静かに食え(怒)』
風夜「ずみばぜんでじだ(泣) (あれ…? 鯛ってしょっぱい味だったっけ…?)」
優「鯛を泣きながら正座して食べる子、初めて見たよ風夜;」
ルナにボコボコにされた風夜はシクシク泣きながら正座して鯛の刺身を食べる
一希「そういえば…」
鯛の刺身を一切れ口にして一希はフと気付いた
一希「雷電が居ないね…?」
風時「…そういえば…、そうですね…;」
今更である