• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結



【炎上の民は私達水底の民を馬鹿にして見下ろすのが大好きなのよ!! そのうち貴方はポイッてされちゃうのよ…!!?】


炎火が私を馬鹿に? ポイッてする…?


【しないよ! 炎火君は純粋でいい子だものっ…!!】
【…炎火?】

ピクリとお母さんは反応した


【雫、今貴方…、炎火って言った…?】
【うっうん、言ったよ…?】

【…その子もしかして、"司馬羅"の子じゃないの…?】
【え…?】


司馬羅…、幼い私でも知っている。 この国の頂点に立っている一番偉い人だって…



【本当にその人の子供なら、よくやったわ雫…!】
お母さんは満べんな笑みを浮かべて私の貴方を撫でた。 炎火と会う事を許してくれたのかな…?


【雫! そのまま仲良くなりなさい!! それで私の元に連れてきて紹介して!!】


ヤッタ! お母さんは仲良くする事を許してくれた!!






【私が"殺す"から!!!!】










…え?
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp