第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
『お前知ってたのかぁあああ!!!!(怒)』
炎火「待てルナ!!; 地土は悪くないんだ!! 俺が黙ってるように言ったんだ!!;」
地土の胸ぐらを掴んで大きく揺さぶるルナを炎火が止める
風夜「何で黙ってたんだよ!!?」
炎火「…それは…、今から話すーーー…」
雫「…あの、ここは…?」
「ここでお待ち下さい」
一人のメイドが雫を一つの部屋に置いて出て行った
雫(炎火…、大丈夫かしら…?)
すると
扉が開いて
「入れ」
「ッ…!」
ドンッと兵に突き飛ばされて部屋にふれ伏すように倒れた水色髪の人。 体は縛られている
兵の人はそのまま扉を閉めた
雫「だっ大丈夫ですか!!? 今縄を解くんで…」
雫は少し慌てながら側に屈み、縄を解こうとした
「…雫…姉さん…?」
雫「え…?」