第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
\貴方の正体/
『炎火が…、イーラ国の姫…!!?』
炎火「…黙っていて申し訳ありません」
炎火は丁寧な言葉を使うのが嫌なのか、表情によく出ている
執事「黒蝶組の皆さんにはとんだご無礼を許していただきたい。 たった一人の跡継ぎな為、こちらとて必死だった為…」
炎火「…おい、雫は何処だ」
執事「姫様、言葉遣いが…」
炎火「黒蝶組の仲間も雫も全員ここに居ると言っただろうが!!!! 今すぐ雫を連れて来い!!!!」
炎火は執事に向かって怒鳴ると
執事「…かしこまりました」
執事はペコリッと一礼して部屋を後にした
『…本当に、炎火なのか…?』
ルナ達は今目の前に居る炎火が本当に炎火なのか信じられない
炎火「…信じられないのも無理はない…。 …だけど
俺が一国の跡継ぎでも敬語とかはいらないぞ☆」
風夜「あっ炎火だ、スッゲェイラついた(怒)」
一希「殴りたいなぁ…♪」
優「今はやめとこうね?;」
指やら腕やら首を鳴らす風夜と一希を優が止めた
『…地土……まさかお前、知ってたとか言わねぇよな…?』
地土「……………ん?☆」