第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
風夜「炎火!!? …じゃ…ない…?」
声の主が炎火だと分かって振り向いたが、そこには豪華な着物姿の女性…?
「姫様、"俺"だなんて使ってはいけませんよ?」
その隣に立っていた執事が眉間に少しシワを寄せて言った
炎火「…黙っていなさい」
炎火は低い声で執事にそう言い放った
一希「炎火にそっくり…! もしかして双子…?」
風夜「ふっ双子だったのか炎火って…」
炎火「私が炎火です」
『…は?』
ルナ達はフリーズした
炎火「改めて挨拶させていただきます。 イーラ国の姫、司馬羅炎火と申します」
\怒りの国、イーラ国/ 終