第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
雫「炎火…、もうちょっとちゃんと座った方が…」
高級車に乗り込んだ雫は緊張でガチガチしてるが、炎火は態度悪く足を組んで座っている
「そちらのお嬢さんの言う通りですよ、炎火姫様」
炎火「俺をその"呼び方"で呼ぶな…!!」
「…おやおや」
向かい側に座って眼鏡を磨いていた執事は磨き終えた眼鏡をかけた
「そんな悪い口の利き方に態度、司馬羅炎輪様の怒りがますます上がってしまいますよ?」
炎火「知るか、あんな奴。 勝手に怒ってればいいんだ」
「無駄口はそこまでです、炎火姫様
続きは自分の父上の前でおっしゃったら如何ですか?」
\連行/ 終