第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
幸せそうに笑みを浮かべる雫と一希
炎火「食いすぎると太るぜ?」
雫「うっうるさいわね! ちょっと食べたくらいで太らないわよ!!(怒)」
『散神』
散神「はい主っ!! 何でございましょうか!!?vV」
『離せ』
焼き芋を食べているルナを膝に乗せてベランダに座っている散神を見る
散神「座って食べなければいけませんっ!!」
『だからって何でお前の膝の上に座って食べなきゃいけねぇんだよ…(怒)』
散神「我が乗せたいからですっ!!!!」
『お前がしたいだけじゃねぇか!!!!』
オラーッ!!と声を上げてルナは散神の顎にアッパーをした
速豹「…主」
雷電「…」
速豹「主」
雷電「…」
速豹「…そんなにも白龍散神天星が羨ましいですか」
雷電「だっ誰が羨ましがるかっ//!!!! …って、あ」
雷電は黙々と食べていた焼き芋を握り潰してしまった
速豹「あーぁ…、我のせいではありませんからね?」
怒りの眼差しを向けてくる雷電からプイッと速豹は顔を背けた
優「雷電はい、俺の分あげるよ?」
ニコッと笑って優が雷電に焼き芋を差し出す…
幻狼「ガッハッハ!! 餌付けか!!?」