第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
炎火「はっ! この集めた落ち葉に火をつけたのは俺だぞ? ありがたく思えよ!!vV」
風夜「何様だよ」
炎火「王子様だっ!!☆」
風夜「死ね」
炎火「ルナのが移ったのか…!!? 俺が火つけたんだから一つくれよ!!?」
『火なんてマッチかライターでつけられたけどなぁ…』
炎火「すんません、下さい焼き芋を…」
風夜「だから謝るの早くないっ!!?」
土下座(に近い)状態でルナに頭を下げる炎火
『最初っからそう言えばいいんだ』
ルナはフンッと鼻で笑い、長い枝でアルミホイルに巻かれている芋を刺してみた
『柔らかいな…。 よし、もう大丈夫そうだ』
風夜「マジか!!? じゃあここのメンバーだけでこっそり…!!」
地土「風時と落を呼んで来るね」
雷電「寝ぼすけ二人(優と一希)を呼んでくる」
炎火「俺は雫を呼んでくるぜ☆」
風夜「俺だけ!!?;」
『風夜…、最悪だな』
風夜「そんな目で俺を見ないでっ!! 俺だけ仲間外れはやめてぇええええ!!!!(泣)」
ルナ達の冷たい視線で風夜は泣き崩れたのであった…
ーー。
雫「美味しい~vV」
一希「ホクホク~♪」